ほっしくんに指摘されたので、間違った情報を修正すべく、プログラムを書きました。残響時間(RT60)は、「信号のエネルギーが60dB減衰するまでの時間」と定義されています。ISOではその定義を発展させて?現実の測定に即した形にしてあるようです。-5dB〜-35dBの部分に直線をあてはめて、そこから外挿して-60dBに相当する時間を求めるやり方が使われるのだとか。プログラムは以下の通り。

function rt = reverb_time(x, fs)
%REVERB_TIME   Compute Reverberation Time (RT60)
%   Compute RT60 from T30 (least square fit between reverberation
%   envelope at -5dB and -35dB).
%
%   2008-11-17

T1 = -5;
T2 = -35;
T3 = -60;

re = reverb_envelope(x);
mm = max(20*log10(abs(re)));
t = ([0:length(re)-1]/fs)';
z = 20*log10(abs(re))-mm;
ind = [sum(z >= T1) sum(z >= T2)];

p = polyfit(z(ind(1):ind(2)), t(ind(1):ind(2)), 1);
rt = polyval(p, T3);

僕はpolyfitで近似曲線を作ってpolyvalで外挿してますが、-5から-35までが30dBぶんの減衰なので、その時間を2倍しちゃってもいいようです。ただ、残響曲線に直線的な減衰が始まるのが-5dBより後の場合はどうするんでしょう? -10dB〜-40dBの外挿でも、-10dB〜-30dBの外挿でも、最終的に-60dBまでの時間が求まれば良いんでしょうか? それともISOに従って-5dB〜-35dBを使わないといけないのかなぁ。

僕が中学生〜高校生くらいの頃は、ポリゴンなんて計算量的に高価なものはあまり使えず、ほとんどのゲームがピクセル単位で画面描画を行っていました。プログラミングを趣味としていて、特にゲームプログラムのためのライブラリ作りが好きだった僕は、MS-DOS上でC言語を使って高速な画面描画が簡単に行えるライブラリを作ったりしていました。当時使っていたコンピュータはNEC PC-9801互換機(EPSON PC-286U)で、画面サイズは640x400ドット、4096色(RGB各6階調)から選んだ16色が使えるというものでした。同時代のアーケードゲーム機の性能は320x240ドットのものが多く、家庭用パソコンの方が画面解像度は高かったのです。その反面、アーケードゲーム機は色解像度が高く、 256色を同時に使えました。

もともとビジネス向けとゲーム向けと、ターゲットが異なるので、同じ画面解像度・色解像度にする必要はありません。たとえばパソコンはビジネス向けですので、文字表示に主眼をおいてビデオメモリの配分を行えば、画面解像度を高くして色解像度を下げるのは当然です。カラープリンターが少なかった(ドットインパクトや熱転写が主流だった)時代、カラーの書類を作ることは難しかったので、もしかしたら高解像度のモノクロ画面でも十分だったのかもしれません。それに対してアーケードゲームでは、なめらかな動きや様々な表現を見せるために、どうしても色数が必要だったのでしょう。

僕の個人的な好みなのかもしれませんが、画面解像度と色解像度であれば、僕は色解像度の高いものが好みです。アンチエイリアスを使えば画面解像度が低くてもなめらかな表現ができます。思えば、音楽フォーマットのPCMにしても、僕はサンプリング周波数の高さよりも量子化ビット数のほうに重点を置きたい人なのでした。たとえばDVD-Audioで192kHz/24bitなどの高解像度PCMがありますが、同じ帯域を使うのであれば96kHz/48bitのほうが良いんじゃないのかなぁ、と思うわけです。音の解像度と聞こえの関係を研究をしたわけじゃないので、単なる直感なんですが。

LZW

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LZWに震え上がった10年前の人たち」という記事を読んで、当時の僕もウェブサイトに載せる画像を全部PNGに変えたりしたなぁと懐かしく思い出しました。当時は圧縮技術に興味があって、いろいろと勉強していたのですが、まさか圧縮アルゴリズムがビジネスの材料として使われているとは思いもよらなかったのです。技術や情報は無料で提供されていて、皆が等しく享受できるものと思っていました。その代わり、自分が作った技術は無料で提供しなければならないとも。当時の僕はGNUの思想にけっこう影響を受けていたんですね。

20081115_maxhammond.pngMax/MSPを使い始めた人は誰もが作りそうなものを作ってみました。なんだかまだMax/MSPがよくわからないので、テキトーですが。

AkaiからEWI USBが発表されています。どうやら音源部分はコンピュータ・ソフトウェアとして実装されているようで、コントローラ部は純粋にコントローラのみのようです。

しかも500米ドル程度になるとか。安い。EWI史上、最安。・・・そりゃ、音源部分がソフトウェアだから安くもなるか。

OmniFocus for iPod touchを購入。Mac上で管理しているToDoをiPod touchで持ち出すことにしました。これでコンピュータを起動しなくても、混雑した電車の中でも、すぐにやらなければ行けないことが確認できます。

Evernoteという「とりあえず情報をぽんぽん保存しておいて、あとでオフラインで使えて便利」という、Mac/PC用のソフトがあります。ところが、そのiPod touch版では、オンラインになっていないと情報閲覧ができないため、出先ではまったく使い物にならなくなっているのです。そんな状況を見て、OmniFocus for iPod touchを購入するのも躊躇していたのですが、購入してみるとOmniFocusは違いました。オフラインで十分に使え、知らないうちに母艦であるMacと情報の同期がされているのです。同期のための通信にはBonjourやMobileMe経由など複数の手段が用意されています。こいつは買いです。

のんびりと見せかけて、じつは忙しかった、伏兵のような日。

朝起きて職場に行って、いろいろと仕事をして、気づいたら午前が近い・・・。今日は一日があっという間でした。

何が何やらわからないうちに、とある三回シリーズの仕事の第一回目が終わりました。物事を簡単に説明しなければならず、しかも面白さも必要という、難しい仕事です。テレビ番組で、あるていど学術的なことを分かりやすく説明している番組(「ためしてガッテン」「世界一受けたい授業」など)を作っているスタッフや、登場する研究者・教員はすごいことをしているのだと、再確認しました。

第一回の自己評価は100点満点で30点以下。残り二回で挽回できるか!?

20081109_mouse_killer.png超音波でネズミを撃退する機械があります。某デパートの出入り口にもそういった機械が設置されていて、高音に敏感な人は出入りの際に耳が痛く感じることがあるでしょう。この機械がどこのメーカーのどんな機種なのか知りたかったのですが、どうやらシー・アイ・シーの「ネコのささやき」のようです。天井埋込用プレートの形状やパネルから覗いているスピーカー?の形もそっくりです。

録音をして周波数分析をしてみましたが、約19kHzを基音とする倍音列がしっかりと録音されていました(縦軸のdB表記は任意基準です)。倍音列は録音機の非線形歪みによるものかもしれないのですが、メーカーの製品説明によると周波数19kHzのランダムパルスを110dB〜136dBSPLの音圧で出力するとか。耳に「触感」を感じる音圧です。ランダムパルスの周期が35Hz〜50Hzくらいだったので、そっちは可聴域でした。腹をボフボフ貫通していくような感覚。ネズミだけでなく、十分に若者駆除装置にもなり得ます。

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