帰ってきました。デトロイトで僕のトランクが検査に引っかかって飛行機と一緒に届かなくなってしまったので、トランクは後日届けてもらうことになりました。手ぶらで帰れるのでとてもラクですが、着替えはどうしよう・・・。
海外生活と旅行の最近のブログ記事
出発です。
荷造り終わらないよう・・・っていうか、部屋片付けのほうが終わりません。
タンスに入れてあった外貨(日本円・アメリカドル・ユーロ・韓国ウォン)が、アマチュア無線免許証やオートバックス・カードやヨドバシ・カードなどと共にいなくなっていたのがとても気になります。そういえば3週間くらい前からiPodも見あたらなかったし・・・盗難? 気づくの遅すぎで、なんとも対処のしようがありません。iPodや現金はしょうがないとして、学会で頂いた名刺や120回を記録した献血カードがなくなったのがイタタです。間違って「15箱」の中に入れてた、とかだといいなぁ。
Canchi Bonという引っ越し会社の船便で15箱(うち衣類1箱)を出荷完了。おおよその見積もりはもらってるけど、1.0m3までが定額料金で、それ以上は重量による課金。一箱か二箱飛び出るような気がするので、おそらく$500くらいじゃないかと。箱の量が2倍になったのにもかかわらず、日本からカナダに郵便で送ったときの半額です。
さて、日本に届いたらレンタカーを借りて東京港まで取りに行かないといけません。この会社は日本国内配送しないぶんだけ安いのです(たのめば契約している運送会社で運んでくれるとのことでしたが、おそろしく料金が上がりそうなので断りました)。Canchiという名前はCanada+Chinaなのかな? 台湾路線は日本より安いそうです。
Kシマ邸でMーテンス一家と一緒にちらし寿司やロブスターや鮭刺身をいただきました。久しぶりにうまうまうまうまと食べて、腹一杯です。うまかったー。皆さんありがとうございました。みんなで一緒に食べるのっておいしいですねー。
臭いだの臭くないだのという話はあまり良いものではないかもしれません。しかも特定国の人々を十把一絡げにしての話は誤解を招く恐れもあります。でも、それを恐れずに書いてみようと思います。
どんな国でもそうなんですが、その国の空港に降り立った瞬間に感じる匂いがあります。ニューヨークJFKでは排気ガスの匂い、フランスのシャルル・ド=ゴールでは香水の匂い、上海では中華香辛料の匂い、成田では麺ツユの匂い(醤油とカツオ出汁?)でした。そして、韓国・インチョン空港に降り立った瞬間に感じた匂いはニンニク(もしくはキムチ?)でした。どの空港に行ってみても、僕は匂いの違いをとても強く感じます。
韓国でも空港の匂いは食べ物の匂いでした。と言うよりも、日本も中国もそうなんですが、それを食べ続けている人間の体臭のようです。僕が韓国に来て数日がたちましたが、風呂後のシャワールームは韓国人の香りです。毎日現地人と同じようなものを選んで食べているからなんでしょう。これでようやく韓国に滞在している実感が湧いてきました。
そうそう、韓国に来て「なんでこんな匂いの中で生活できるんだろう」なんて思ってしまう人もいるかもしれませんが、数日の生活のうちに自分の鼻がそれに慣れ、また、自分の発する匂いも周りの匂いと同化してしまって、まったく気づかなくなってしまうのです。気づいていないだけで、日本人も他の文化の人々にとっては耐え難い匂いを発しているのかもしれません。
こっちの人にタテマエとホンネの違いを説明しようとしましたが、玉砕しました。indirectとdirectのことだと理解してしまったようです。directにタテマエを言うこともできますし、indirectなホンネはしょっちゅうです。辞書で調べましたが、ホンネはbottom lineやreal intentionなんかとも違います。近いのはshow one's true colorsかもしれませんが、それもちょっと違う気がします。
僕の個人的な理解や感覚なんですが、教養のあるアメリカ白人は、人前では(たとえ家族や親友の前でも)自分が人種差別をした(する)ことを認めません。もし黒人がいじめられているところを見て見ぬふりをしたとしても「見ていたら放ってはおかない。その時は目に入らなかったんだ。」と言うと思います。白人がいじめられているところを見て見ぬふりした白人は「恐ろしくて仲裁には入れなかった」と言うでしょう(ちゃんと「見た」と言うということです)。おそらくホンネは両方とも「怖かったから逃げた」なんですが、人種問題などでは「見た」という事実すら自ら記憶から消してしまうくらいに強いタテマエが存在します。タテマエがあるということすら気づいていないのかもしれません。
・・・というよりも、タテマエに相当する言葉がないということは、タテマエという概念が存在しないのでしょう。「うらやましい」「もったいない」などに相当する英語がないのと同じです。
日本に外国人が住んでいるとして、その人が日常生活を不自由なく過ごせ、意思の疎通が可能なくらい日本語が上手だったら、日本人としては「日本語がものすごく上手な外国人」というふうになります。でも、その程度の英語が話せてアメリカに住んでいても、「アクセントが変な外国人」というふうにしかなりません。その違いって何なんでしょう。
さすがは北国モントリオール。4月に入って雪が降るとは。道の脇にはこぢんまりと雪が積もっております。
