文具と生産性の最近のブログ記事

最近、1〜3月の手帳として20穴のA5バインダーを使っています。能率協会が出している6穴用のリフィルを買ってきて、22穴をあけて20穴バインダーに挟み込んでいます。A5サイズだと自分のためのリフィルを作るのにもそれほど苦労しません。表と裏に気をつけるだけでOK。バイブルサイズのように1ページに入る分量が少なすぎるということもないので、A4をそのまま縮小コピーしても使い物になります。

僕は手帳やらOmni Focusやら情報カードやらを使って、なんとかかんとか自分がしたいこと&しなければならないことをコントロールしようとしていますが、そんなところにヒントとなるのが去年あたりから注目されているLife Hackという考え方です。Life Hackを一言で表現してしまえば「自分の仕事をコントロールするマニュアル化された手法」のようなもので、やってきた仕事を分類するところではなく解決するところにリソース(頭脳や時間)を注ごうというもの。

さて、Getting Things Doneという書籍を書いて一躍Life Hackの旗手となったDavid Allenが、Googleにて講演を行ったビデオが公開されていました。45分ほどありますが、なかなか面白いです。こういう話し方をする人だったのですね。

Omni Groupが出す個人向けタスク管理システムであるOmni Focusを購入しました。今日までに購入すれば半額なうえ、学生教職員割引で25%オフだか33%オフだかになり、とても安いのです。Getting Things Doneがコンピュータ上で簡単に実現できるというツールで、僕もすこしずつ取り入れている「ライフハック」のための道具です。

Omni OutlinerもOmni Graffleも使いやすいですし、来週発売になるMicrosoft Office 2008 for Macとあわせて、Mac OS X用ビジネスツールの決定版となりそうな雰囲気があります。

MITメディアラボ所長のニコラス・ネグロポンテというひとが書いた「Being Digital」という本の中に、「なぜコンピュータに関する本を紙で出版するのか」に答えるため、コンピュータ画面より紙がどういった点で優れているかを書いた一節があります(p.13)。


  • コントラスト高い

  • 軽い

  • パラパラ見やすい

  • 値段が安い


などが挙げられています。この本はちょうど10年以上前の1995年に書かれたもので、主にデジタルテレビに関して論じている本なのですが、現在も紙の優位点はまだ変わっていないような気がします。他にも

  • 電源がいらない

  • 衝撃や破損に強い(ちょっとくらいなら破れても読める)

  • 折りたたんでコンパクトに持ち運べる


などの利点があります。さて、Amazon Kindleなんてのも出てきましたが、まだ電源のいらない(そして使い捨てできるほど安価な)紙の代替品は出てきていません。また、アフォーダンスについて考えても、ぺらぺらめくれるというのが紙の利点。紙をめくったら次の情報が出てくるという、物理的な操作感がコンピュータにはいまだ実現されていません。

手帳を超えるPDAがなかなか出てこないのもそういう紙の魅力があるからなのでしょう。

自分専用のA5サイズのスケジュール・リフィルを作っています。作り途中ですがアップロードしておきます(20071208_A5WeeklyRefill.pdf)。能率手帳レフト式と似たような構成になっていまして、無地ルーズリーフの裏側(左ページ)に印刷して使います。右ページはメモ欄です。1mmが10分に相当するように作りました。

週末にも仕事が入ることが多いのと、土日も平日と同じように充実させたいという気持ちとで、土日も平日と同じ大きさにしてあります。月曜日から金曜日までに現れる7本の破線は、僕の職場で使われている時間割に沿ったもので、これは自分専用リフィルだからこそできることです。これから完成度を上げていこうと思いますが、授業や勉強会のように毎週同じ時刻に同じ予定が入ることが多いので、それらはあらかじめ印刷してしまおうと思います。逆に、授業のない日は縦破線はいらないかもしれません。

4月始まりに間に合うように徐々にアップデートしていこうと思います。

今週末の手帳に「休む!」という付箋を入れてあります。手帳にあらかじめ休む予定を入れておかないと、土日も関係なく仕事してしまいます。直に書き込むのではなく付箋で貼り付けてあるところが、もしかしたら休めないかもという気持ちの表れ。仕事の一部は趣味のようなものなので、それはそれでいいんですが。

さて、4月からの手帳どうしよー! A5サイズのルーズリーフバインダーにノートもスケジュールも集約させてしまおうか、それとも標準的な能率手帳にしようか、いろいろ迷っています。とりあえずフォーマットは能率手帳のレフト式にしようとは思っています。

12月1日は愛子内親王のお誕生日でもありますが、手帳の日でもあるそうです。その手帳の日に、手帳について考える同好の士が集まって、オフ会が開催されました。

自己紹介の後、システム手帳について考える班と手帳術一般について考える班の2班に分かれて議論が行われ、意見の集約がなされました。様々な自作手帳を考えているhoririumさんの手帳なんかは、そのまま販売できるくらいの完成度だったり、デジタル化も考えた手法があったり、もっとゆるーい感じでいいんじゃない?という意見があったり。いろいろと勉強になりました。

ただ、手帳に関してちゃんと考える機会を持ってしまったことで、自分の手帳選びの悩みが大きくなったのも事実。4月始まりまであと少し。まだまだ悩みそうです。

僕は毎年のように手帳を替えています。早いところひとつの手帳に落ち着きたいとは思っているのですが、どうも目移りしてしまって、毎年かえてしまうのです。2007年は、年の途中でシステム手帳から「超」整理手帳に替えてしまいました(実はシステム手帳も途中でデイリーからウィークリーに変更しています)。「超」整理手帳にはメモをとるスペースがないので、メモに関してもシステム手帳のリフィルからPoICへと替わりました。ロディアNo.8も併用しています。

さて、来年の手帳選びの季節です。去年〜今年から得た手帳選びのポイントは


  1. デイリーよりもウィークリーくらいがちょうどよい(一覧性が欲しい)

  2. 鞄が小さくなったので、コンパクトなほうがよい(25mmリングのシステム手帳は大きすぎました)

  3. 予定と連動できるメモ欄は必要(「超」整理手帳にはこれが足りない)

  4. 仕事の関係で4月始まりが便利(4月の時点で翌年3月の予定が入ったりします)

  5. 便覧ページは首都圏の鉄道路線図だけでよい


となりました。『手帳進化論』に書いてあるとおり、ライフスタイルの変化によって手帳の選び方も変化していくのですね。

さて、一覧性は「超」整理手帳が高得点ですが、メモ欄がありません。その点、システム手帳はメモページを自由に追加できたりして便利なのですが、大型になりがちなので、コンパクトな能率手帳小型版に惹かれています。オッサンクサイのがマイナスポイントですが、さすが60年近くの歴史があるだけあって使いやすそうです。そういえば、鞄を大きくすればシステム手帳でもいいのですが…。

(意外な選択肢としては、iCalとiPod touchというのも考えています。ただ、コンピュータを使ったスケジュール管理は紙と比較してかなり弱点もあります。紙とディスプレイの比較はまた今度。)

上野駅構内にある書店で平積みになっていた『手帳進化論』を購入しました。前作の「この時代にシステム手帳をどう使うか」というテクニック重視の雰囲気から一変して、より幅広い意味での手帳の使い方を解説しています。綴じ手帳にも光が当てられている、という感じでしょうか。手帳の進化を俯瞰できる、なかなかに面白い本です。

日本における終身雇用制度の衰退にあわせて、会社が用意してくれる人生ではなく、自分自身による人生設計が必要になり、そのための道具として手帳に大きな変化が起こっている・・・というのが前半の骨子です。人ごとに人生が異なるので、それぞれに合う手帳を選び、使い方もカスタマイズしなくてはなりません。後半はその手引きとなっています。

日経ビジネスアソシエに手帳が特集されているのをコンビニで発見して、思わず雑誌を買ってしまいました。冒頭にあった売り上げトップ10ですが、能率手帳ゴールドと超整理手帳が上位に来るあたり、売上数量じゃなくて売上金額でソートをかけているんじゃないでしょうか? とすると、あまり参考にならないような・・・。

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち文具と生産性カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリはResearchです。

次のカテゴリは海外生活と旅行です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.2-ja