2006年1月アーカイブ

実験準備が整い、音楽家たちとも顔なじみになり、朝イチで音楽家たちのボイスメッセージにも「実験やるでよ、参加者募集中でよ」というメッセージを入れてもらいました。掲示板にも時間予約用の紙を貼り、準備完了。これでほとんどの人が「実験をやっている」ということは知っている状態になったのですが、おそらく自発的に来る人は少ないだろうと思うので、あとは一人一人に「いつあいてる?」と声をかけてまわらないといけません。

午後のコンサートに行ってきました。ロシアから来ているピアニストがBach、Ravel、Fuksmanの曲を弾いたのですが、こんなバッハは初めて聞きました。このピアニスト、まるでラフマニノフを弾くようにバッハを弾いちゃうのです。幅広いダイナミクスや音色を得るために弱音ペダルを使ったりしちゃうのです。グレン・グールドのバッハばかり聞いている僕には刺激が強くてビックリしましたよ。ある意味ロックなバッハでした。

バンフ・センター地図)の食堂は食べ放題です。朝食$6・昼食$9・夕食$11という値段で、ビュッフェ形式になっています。僕は「宿泊費・食費はセンター持ち」ということになっているのですが、食事に関しては17日間ぶん$340の食事券をもらっています。食べ放題なので朝食一回で夜までおなかいっぱいで過ごせるのですが、できるだけいろいろな人たちと話をして被験者になってもらわないといけないので、食堂にはできるだけ顔を出していろんな人と話そうとしています。

食堂のテーブルには自分の所属プログラムごとの札が立っていて、自分の所属のところに座るようになっています。僕の所属は「Artist」なので、芸術家たちが集まる席に着くわけです。Artist席には演奏家だけでなく作曲家や劇作家、画家やインスタレーション・アーティストもいます。芸術家のための席はいくつかあるのですが、どうしても顔なじみと一緒に座ってしまうようで、だいたい集まっているメンバーが決まっています。僕はできるだけ違う席に座っていろんな人と会おうとしていますが、アジア人男性の数がとても少ないことが良い影響になり、すぐに顔は覚えてもらえます。

さてさて、実験環境がまだ整っていないのですが、なんとかなるでしょうか・・・?

モバイルSuicaの運用が開始したみたいです。ビューカードを持っていないといけなかったり、専用アプリをダウンロードしないといけなかったり、一般ユーザーが気楽に使うにはちょっとハードルが高いような気がしますが、とりあえず運用開始はめでたいのです。対応しているのはDoCoMoのおサイフケータイとauのEZ FeliCaのサービスに対応している機種のみ。ヨドバシとかマツキヨとかでも会員証として使えるらしいのですが、それぞれに対応アプリケーションをダウンロードしないといけないようなので、やっぱりめんどくさいです。

そういえばモバイルSuicaの決済は電子マネーEdyからではなくビューカードからだそうです。しかもJR系のお店ではEdyではなくSuica電子マネーからの決済(つまりビューカード決済)。1台のケータイのなかにSuica電子マネーとEdyの2種類だなんて、あぁ、もう、考えるのがめんどくさい。全社がまとまって一括でやってくれればラクチンなのにー。

VodafoneはFeliCa対応しているけれどもまだモバイルSuicaには対応していない様子。あとはWillcomがどう出るか。

全国統一オタク検定という検定試験があります。 「ライトノベル」「漫画誌史」「家庭用ゲーム機」「アニメ・特撮ロボット」「同人誌」「アイドル」「交通」に関する設問が書籍の綴じ込み付録という形式で公開され、それを期間内に回答し検定機関に送付して出願するという流れになっています。模擬試験が公開されていたのでやってみましたが、問題はそれほど難しくなくオタクとしての一般的な知識を問うものになっています。

朝9時にSteveとChrisの待つオフィスに行ってあいさつし、準備された研究室の案内をしてもらいました。2週間の間ここで研究と実験をすることになります。使えるマシンはPowerMac G4とG5。Javaが動けば何でもよかったのですが、やっぱり使い慣れたOSはありがたいです。Mac OS Xであれば最初から多言語環境の準備も済んでいるので、こうやって日本語でネットに書き込んだりするのもラクなのです。

問題は被験者となる音楽家を集めてくること。音楽家はうろうろしていますが、その人たちに協力してもらえるように話を付けるのがかなり大変そうです。

バンフ・センターは学会や各種ミーティング(企業の発表展示会やリーダーシップ・セミナーなど)に使われることも多いそうで、その収入と企業や政府からの助成金によって経営が成り立っているのだとか。芸術家たちはそういう収入で支えられているようです。企業にとっては閑静なリゾート地にある集会・研修施設として、芸術家たちは自然の中で制作や演奏に没頭し、自分の創造性を高めるための場として利用しています。ようやくこの施設の秘密が解けました。

研究のためにBanff Centreという研修施設のような場所に来ました。アルバータ州が作った施設らしいんですが、いったい何が目的で作った施設なのかがさっぱり分りません。とりあえず今週末は学会が行われているのと、芸術家たちがたくさん滞在しているようです。山奥に音楽家が数十人も集まってなにやらコンサートをやったり、音楽家同士の親交を深めたりしているのでしょうか。

そういえばバンフはスキー・リゾートとして有名な街らしいんですが、スキーをやらない僕にはありがたさがわかりません。カルガリーから高速バスで約2時間にある、雪にとざされた小さな街です。あいやー。

TigerのX11でEmacsをコンパイルし、多言語環境を構築するまでを解説したページ。このページをつくった人はロシア語を表示させたいという目的のようです。僕はCarbon Emacsよりも高速に動作するEmacsが使いたいだけなんですが。

ひさしぶりに秋葉原に行きました。・・・なんだか歩いている人々の雰囲気が違うんです。フツーの若者が増えてるのです。以前よりもオタク比が低く抑えられているのです。これは電車男効果でしょうか。メイドさんとデートしている男性も見かけました。

でも嬉しかったのは250GBの内蔵HDDが税込みで1万円ちょっとだったこと。モントリオールでは考えられない低価格です。モントリオールは消費税15%だし。

9時から会津大学博士論文審査会でした。このための来日だったのです。本来は審査委員の先生方のほかには大学院の教員しか入れないらしいのですが、それを知らずに来てくれたナマキくん、ありがとう。僕がつぶやくワケのわからんことを一時間以上聞いてくれました。

一時間ちょっとの発表の後で質疑応答がありました。発表中にも部分ごとの質問があったのですが、それ以上に全体に関する質問でした。その後、僕は退席し、審査委員たちだけで協議があり、部屋に呼び戻され、「おめでとう、審査委員会は君の博士号取得を認める」と握手をしたわけです。Cohen先生、杉山先生、黄先生、Tripp先生、そしてMartens先生、ありがとうございました。

でも、これで終了なわけではなく、論文に若干の修正が必要なのと、博士号取得に関して教授会で承認されないといけません。承認がされないと、また長引いてしまいます。

「心理学研究の基礎」というメーリングリストがあるんですが、そこで「心理学科・統計学のテキスト」についてのスレッドがありました。心理学科の大学一年生に統計学を教えるのだけれども、数学に関する十分なバックグラウンドがない学生も多い、どんなテキストがいいだろうか、と腐心する先生からの質問です。それに答えていろいろな先生たちが推薦書を挙げているんですが、その中で、テキストによって統計を使う目的の説明が違うのでそれを選択基準にすると良いと言う人もいました。おおまかに「データの記述」「適切な近似モデルを探す」「論文の審査に通るため」があるのだそうです。

それに前後して、早稲田の向後先生による「ハンバーガーショップで学ぶ楽しい統計学──平均から分散分析まで──」というサイトが紹介されていました。その続編の「アイスクリーム屋さんで学ぶ楽しい統計学──相関から因子分析まで──」も面白そうです。

emacsen・・・emacsの複数形です。Mac OS XがBSDベースになってからというもの、emacsのディストリビューションが異様に多く出回っています。僕が知っている限りでも4つの独立したプロジェクトが並行して走っています。本家emacs、aquaemacs、Emacs on AquaをベースにしたEmacs.app、そしてXEmacsの4つ。銭谷さんのCarbonEmacsをはじめとする日本語版は本家emacsのパッケージ版なので、本家と考えます。

日本語版ディストリビューションは、デフォルト状態でさまざまな機能強化がされているので、便利ではありますが、実行速度が遅かったり不安定だったりと、不満点も多いのが事実です。Emacs.appはCVS上でソースのみが公開されているので、バイナリで入手できるのは古いEmacs on Aquaのみです。aquaemacsはファイルを複数開くとウィンドウが複数出てきてemacsぽくなくて気持ち悪いですし、XEmacsは日本語対応(フォント周りとか)がなんだか怪しげ。そして本家emacsをMac OSに対応させているAndrew Choi氏は「どれもディストリビューションがちょっと違うだけでいろんな名前つけてかっこよさそうに見せてるだけさ」と厳しめです。

そんなわけで、決定打に欠けるMac OS X上のemacsenなのでした。

「生き金・死に金」という言葉があります。自分にとって有利になりそうな投資は生き金、自分にとって不利になりそうな投資は死に金です。投資とは言っても株式などだけにとどまらず、僕の場合は留学に使ったお金(と時間)はいまのところ生き金です。C言語やJavaを勉強するためにいろいろと本を買いましたが、それも生き金です。Digital PerformerやAdobe Creative Suiteは買ったものの活用できていないので死に金。

Practical Common Lispという本でLISPの勉強中です。最初に出てくる例題が「リッピングしたCDの管理ソフト」で、そのうちにWebアプリケーションだったりID3タグ・エディタだったりして、「新しいLISP」を感じさせる良書でした。LISPはPythonやRubyよりも、なんとなく僕の直感にあっているような気がします。カッコの多さも気になりません。だって、HTMLやXMLだって前後をタグでかこうツリー構造でしょ? それと同じです。

もうそろそろタクシーがやってきて、飛行場に行きます。今回の日本行きはすごく短いものになりそう。

今朝は「会津より寒いのに雪に弱いモントリオール」でした。昨日までに降った雪に雨が降り、気温が下がって路面がつるつるなめらかに凍結し車が動かないというので、坂道は警察が出動して通行止め。歩道では滑って歩けない歩行者が車道の真ん中を歩いているという、なんとなくプチ戒厳令下の街でした。

雪かきしない・スノータイヤつけない、雪道運転が下手という相乗効果で車道は大混乱です。雪道発進なのにフルアクセルでなんとかしようとするのは理解できません。職業ドライバーのタクシーの運転手なんかもそうなので、参ってしまいます。

ライブドアへの家宅捜索とともに始まったIT系株式の大暴落。自分が株を持っているわけじゃないので、ニュースを見ているととても面白いです(というよりも「興味深い」といった方が良いか)。出た杭が打たれてしまった感が見える家宅捜索なので、僕はライブドアには同情していますが、それよりもその周囲にいる「ITだから」という理由だけで株を売られてしまった優良企業がかわいそうです。でも、こういうふうに株価が下がった状態が買い時というやつなのかも。

エスペラント語もおもしろそうだと思ったりして。

Mac OS X用のプログラムには数種類のインストール方法があるんですが、一番簡単なのは「ソフトをアプリケーション・フォルダにぽい」です。でも、もっとシステム寄りのファイル追加が必要な場合は.pkgというファイルでインストールします。前者の場合はアプリケーション・フォルダからファイルを削除するだけでアンインストールが完了するんですが、後者の場合はファイルのインストール位置が分からないことが多いので、面倒です。

/Developer/Tools以下にデベロッパ・ツールのアンインストーラ(Perlスクリプト)が入っているのですが、その中を見てみると、.pkgファイルによってインストールされたファイルの削除方法が書いてありました。自分で勝手にスクリプトを改造して、要らないプリンタドライバや言語ファイルを削除することができました。このスクリプトを配布しても良いんですが、Appleのライセンス的にちょっと無理そうなので、諦めます。各自がんばってみてください。(もしかしたらすでにこういうソフトは出ているのかも)

OCamlのletとLISPのletを混同してしまってこんがらがってしまいました。OCamlのletは変数や関数の定義。LISPの場合は局所変数の定義。

ついでに見つけた最大公約数を見つけるプログラム。個人的にはLISPのほうが好み。OCamlのほうがCに馴染んだ人にはわかりやすいかも。

(* OCaml *)
let rec gcd m n =
  if m = 0 then n else
  if m > n then gcd (m mod n) n else
  gcd (n mod m) m
/* Common Lisp */
(defun gcd (a b)
  (cond
    ((= b 0) a)
    (t (gcd b (mod a b)))))

ついでのついでに見つけた日本認知学会の論文、林創「再帰呼び出しを含む手続きの処理の難しさ」。序文の最初の一文「本研究は, 再帰がなぜ人間の直観的な理解に合わず困難な課題であるのかについて, その原因を検討するものである.」が研究内容をずばり表しています。僕は子供の頃から、合わせ鏡、テレビカメラでテレビを映してテレビの中にテレビが出てくる現象、マイクのハウリングなんかに興味があったので、再帰は好きです。数学的帰納法や数列や微分方程式も再帰っぽくて好きです。

ドキュメント生成システムというか、組版システムに関してなんですが、「一度書いたらどんなフォーマットにでも変換できる」というもので、しかも「書くのがラクチン」というものを探しています。LaTeXで書けばPDF、RTF、HTMLなどには簡単に変換できるのでいいんですが、Texinfoのほうがサポートしている出力ファイルの種類も多いので、良さそうに見えてしまいます。ただTexinfoはマニュアルを書くために発達してきたシステムなので、文章を書くのにはあまり適していなさそうです。

DocBookもいいんですが、XMLタグで細かく指定をしないといけないので、めんどくさいのです。OpenOfficeで書いてDocBook形式にエクスポートするのも有りなんですが、どうもOpenOfficeの操作性にはなじめませんし、純粋なテキストファイルじゃない(unzipすればテキストファイルとしても扱えますが・・・)のも心配の種です。

文章作成もプレゼンテーションもウェブサイト作成もぜんぶひとつのシステムでやりたいんですが、やっぱりとりあえずはLaTeXかなぁ。

15日の〆切に間に合わせようと二晩連続で徹夜したのに、〆切が2月まで延長。12月だった〆切が延長されて1月になったので、もう一度延長されることはないと思っていたのに、なんじゃこら。

忙しかったんですが、無理矢理基調講演のビデオを見ました。Steve Jobsがどのくらい時間をかけて入念に準備をするかという記事を読んだばかりだったので、要所要所でいつも以上に感心しながら見てしまいました。iMacが作業をしている待ち時間に、僕だったらぽろっと「あー、え〜」とか「ちょっと待ってね」みたいに「時間がかかっています」的なことを言ってしまいそうですが、そういうのもありません。後で「これが激っ速の新製品だ!」と言うための我慢でしょう。唯一、マシンに関してのスピードの遅さに対することを言ったのは「Photoshopはいつも起動に時間かかっちゃうよね」だけだったかも。

Common LispとJavaはだいたい同じくらいPerlとPythonも良い勝負。そしてC++とOCamlもそれなり。SML、OCaml、HaskellなどといったML陣営がなかなか健闘しています。

JavaはVMの起動時間も計られちゃってるので、不利かも。そういう意味ではJVM上で動いてるGroovyが最も不利。

Dream Theaterの「Octavarium」の表題曲を聞いた時に「イントロのシンセに聞こえる音はスライド・ギターなのかも」と思ったのですが、その音はHaken Audio(ハケーン・オーディオ?)のContinuum Fingerboard(コンティニュウム・フィンガーボード)という楽器を使って出していたことが分かりました。二次元のパッドで連続的な音の変化を作り出すことのできる不思議なコントローラです。Jodan Rudesは以前からKurtzweilのシンセについている、音程を連続変化させることができる入力装置を好んで使っていましたが、それだけを独立させたような楽器です。

入力部分は一枚のシートのような形状で、横軸と縦軸、そして押圧力の三次元入力が可能になっています。横軸は音程に割り当てるのが一般的なようですが、押圧力と縦軸はフィルターの開き具合やパンポットなどに割り当てることが可能です。どの次元も連続変化させることが可能なので、ギターやピアノよりもバイオリンに似た演奏が可能になっています。

面白い楽器を見つけてしまいました。

例の基調講演がありました。せっかく夜更かししないでもいい場所に住んでいるというのに、そういうときに限ってリアルタイム・ストリーミングはなし。残念だなぁ。せっかく後光輝くジョブズ様を拝めると思ったのに。最後までiBookなのかPowerBookなのかはっきりしない情報が飛び交っていたのもそのはず、MacBook Proなんていうものが登場しました。PowerBook比で4倍の速度というのはすごい。PowerPCのエミュレーション・プログラムであるRosettaが遅くても、これだったら難なくCPU速度でカバーできちゃいそうです。

現行型PowerBookも継続して販売されるというので、ちょっと悩みましたが、MacBook Proを注文しようかと思います。

論語を読み始めているんですが、なんだかいろいろとメンドクサイです。春秋戦国時代の諸子百家と言われても、三国志よりも500年以上も前なわけで、「戦国時代」と言うだけにおそらく戦争の動乱があったんだろうとは思っても、やっぱり時代背景がよく分からないのです。・・・そこでひもとく世界史の教科書。ペンシルバニアに住んでいたときに友達に日本の歴史のことを聞かれてさっぱり答えられなかったので、日本から送ってもらったものを今も持っているのです。自分が専門にしている分野は頭の中に入っていて、いくらでも答えられます。でも、自分の専門外のことは高校の教科書がいちばん参考になります。


儒家(孔子)
家族道徳・身分階層による秩序・両親と道徳の修養、孟子の性善説・革命説、荀子の性悪説・道徳の強制

墨家(墨子)
人類愛と戦争の禁止

道家(老子)
無為自然・無知無欲、荘子による差別の否定・運命への従順

法家(商鞅)
法律による社会秩序の維持、韓非子は荀子の主張をもとに礼を法に発展させて秦帝国を統治

おおまかにはこんなかんじみたいです(三省堂1998年版『世界史』より)。政治への介入によって儒家の思想を広めた法家が、明治から昭和初期にかけての日本の修身にもつながっているのでしょう。そして宗教とより強く結びついた道家の姿もあり、それが日本の神道にもなにかしら影響しているようです(そういえば陰陽五行説の陰陽は道家の考え方でした)。

さて、この教科書のまえがきには「この教科書を読む君たちは、おそらく「飢え」を実体験したことはないだろう。」という一文から始まる文章がありました。なぜ裕福な国の裕福な世代が、自分とはおよそ関係ないだろう過去の出来事を勉強しなければならないのか、そういう疑問に対する答えが書いてありました。社会への痛烈な批判と検閲をへた教科書とは相容れないものだと思ったら、こんなところに鮮やかなメッセージがありました。

昨日の続きで環境設定。LAMEjlessをインストール。自分にとって最も安定した環境をつくる方法が分かってきたので、マシンを買い換えても大丈夫。13.3インチディスプレイ搭載のPowerBookのウワサも再燃しているけど、どうなるのかなー。明日が楽しみです。

数式内の日本語に関して、まだ諦めきれないのでぐだぐだ続きます。latex2htmlに-debugオプションを付けて実行して調べたところ、PostScriptファイルは日本語フォントの指定がされているのですが、どうやらghostscriptが指定されたフォントをうまく見つけられないようでした。いまはghostscript 8.53をインストールしているのですが、それを7.07に落とすことにしました。8.0以降には7.0で追加されたCJK系のファイルが入っていないのですが、それも問題っぽいです。ただ、8.15あたりには日本語がちゃんと使えるようなリソースが追加されたと聞いていたので、安心していたんですが・・・。

Power Macintoshが発売された1994年、Appleはプロシューマおよびプロ向け製品である6100/7100/8100を、コンシューマ製品であるPerformaシリーズに先駆けて、登場させたのでした。Mac OS Xのときもアーリー・アダプター向けにPublic Betaを出して、「よく分かっている人」から普及させました。PowerPC G3→G4→G5という世代交代の時にも、プロ向けデスクトップ機が真っ先にその恩恵を受けました。常に新機能の登場は「つまづいても自分で何とかする・転んでもがんばれる」プロの人々を優先する、という戦略でした。

ところが来週開催のMacWorld Expoで、アップルがコンシューマ向け製品にIntelチップを搭載してくるだろう、という予想がされています。これはこれまでのAppleとは違った傾向です。Intel搭載機は開発者向けに貸与されていますが、新機能の登場がプロ向けではなくコンシューマ向けからになるというのです。これにはどんな意味があるのでしょうか。

LaTeX2HTMLが使いたくて、いろいろとやってみたんですが、もーどうにもこうにもShift-JIS環境ではうまく動かなくて、めんどくさくなりました。Mac OS X用のpTeXのディストリビューションは数種類あるのですが、桐木さんのも小川さんのもShift-JIS用に作られています。内山さんのページも奥村さんのページも見たんですが、最初からコンパイル&インストールするのはもう懲りているので、なんか簡単な方法はないものか、と探していました。

そうしたら土村さんのptetexというディストリビューション?がありました。必要ファイルをダウンロードして実行すると、teTeXに日本語パッチをあててコンパイルしてインストールまで面倒見てくれる優れもの。これ、便利です。teTeXとpTeXだけでなく、xdvi(k)やdvipdfmxまでが一気にインストールされました。さて、そのあとでインストールしたのはJPEGやPNGやTIFFなどのライブラリ群とGhostscript、そしてLaTeX2HTMLです。

近い将来にパロディ・ロゴを作らないとも限らないので、Intelの新しいロゴが発表されたプレスリリースへのリンクを置いておきます。
ロゴ変更のプレスリリースロゴがダウンロードできるとこ

ノート型のAppleマシンの修理に関する一万人アンケート結果が出ていました。僕が持っているiBook G3シリーズ(2002〜2003年あたりのモデル群)はダントツの修理率の高さでした。所有者の実に7割以上が修理を経験しているとのこと。

全体的に見て、もっとも修理率の高い部品はマザーボードだそうです。マイナーモデルチェンジのたびに信頼性が向上していくようですが、メジャーチェンジでは信頼性が下がる傾向があります。反対に修理率の低いモデルは現行型の12インチポータブル。iBookもPowerBookもG4の12インチは安定性が高いようです。また部品単位で見るとメモリの修理率が低かったとのこと。部品的にはそりゃそうだ、というかんじ。マザーボードは部品の集合体なので、どこか一カ所壊れただけで全交換。メモリには可動部分はないのでHDDやDVDドライブよりも故障の可能性が低いのです。

MacWorldではIntel PowerBookは出そうもないので、とりあえずMacWorldを待って、そののちに修理率の低い現行型PowerBook G5でも買うとしましょうか。

えー、去年からずっと「安いヘッドホンでもいい音で聞けるようにする」ようなフィルタを考えています。頭の外から音がきこえてくるようにすればいいんじゃないか、と、サラウンドっぽい音作りをしたりしています。でもなかなかいい音にはなりません。「外から音が聞こえてくる」ことの大きな要因が部屋の響きと壁による反射音なんですが、その原理を使わずになんとかならないか、というのが今の課題です。

トヨタから新型ミュージックプレイヤーが登場なんて言うから何かと思ったらbBなんですね。若者の街乗りスタイルというか、ヒップホップ系オシャレ派というか、ホンダS-MXとかトヨタbBのような、ぶぉんぶぉんサブウーハーが鳴ってそうな雰囲気の車ってあまり好きじゃないんですが、新bBの開発コンセプトはなんだか気に入りました。

でもオートマ設定しかないので却下です。この車のコンセプトから言って、マニュアル設定があるほうが変なんですが・・・。

2006年になってしまいました。30歳を迎えた2005年と違って、自分の中ではなんだか中途半端な2006年です。

とりあえず今年は日本経済がぐぐーんと回復するような、そんな気がします。もうこれ以降、最低でも四半世紀くらいは日本の人口はだんだんと減っていくんですが、経済はあと5年間は惰性のままに“なんとなく”伸びていくような気がします。そして2011年くらいにはガクッと下降線。必要であればそれまでに蓄えておきましょう。できれば2008年までにある程度は貯めておいたほうが良いような気がします。

文化的には韓国の底力を見せつけられる年になりそうです。2004〜5年にネットゲーム業界で強さを見せた韓国が、日本やアメリカのネットゲーム界の反撃を受けつつも踏ん張る、そんな感じがします。アニメーションに関しても韓国がすげぇのを出すと思います。まだ金熊賞は取れないと思いますが、カリオストロくらいに伝説になるのはもうそろそろ作るかも。

てきとーなこと言ってるだけです、はい。僕のこういう予想はたいがい外れますが、いちおうやってみました。来年の元旦、今日の書き込みを振り返って、「あ、外れてるね」「そうだね、うふふ」とくすくす笑うための予想です。

僕自身は昨日書いたように、今年は「助走の年」にします。どれだけスピードをつけられるか、どれだけ力を蓄えられるか、それが今年の勝負どころです。

#今日、マーテンス家でいただいた
#こづゆがすごくおいしかったです。
#八海山もラーメンもすごくおいしかったです。
#感謝感謝の元旦でした。

このアーカイブについて

このページには、2006年1月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2005年12月です。

次のアーカイブは2006年2月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。