驚くほど無愛想に話す銀行員にせき立てられながら、銀行口座をScotiabankで開けました。学生向けのプランで、一ヶ月に12回までトランザクションできるもの。ミニマム・デポジットは$2,000。で、日本で作ってきた$3,000USDのトラベラーズ・チェックを入金したら、$3,800CADにしかならなくて残念。どんな換算レートなのかと思ったら、$1.00USD=$1.30CADくらいなんだそうです。ひどいレートですね。$4,500まではいかなくてもいいけど、$4,000は超えてほしかったのに。$1CAD=85円、$1USD=120円で計算しても、360,000円=$3,000USD=$$4,235CADなのになぁ。換算レートのせいでかなり損した気分です。

で、カナダ人じゃない上にカナダ国内で働くことのできない僕のような立場の人間は、クレジットカードを作ることができないのだそうです。またまためんどくさいことになりました。Visaのデビット・カードだったら作れるのかなぁ。でも、あの銀行員には相談したくないしなぁ。

iMacG5が来ましたねー。液晶ディスプレイだけに見える、厚さ2インチ。2インチと言われると薄いように思えるけど、5cmあるってことだから、けっこう厚いのかもしれません。それにしても、ディスプレイ込みでここまで薄いG5マシンが作れるんだから、PowerBook G5の発表も近いかもしれませんよ。iMacG5発表の難点は、ちょっと時期が遅かったこと。あとひと月かふた月はやければ、アメリカの新学期商戦に間に合ったのになぁ。

冬の寒さに関して恐ろしい話を聞きました。窓はもちろん二重窓になっていて、外の冷気を遮断できるのですが、そこからではなく窓枠と壁の間から冷気が入り込んでくるのだとか。そのために、窓枠と壁の間を密封するようなグッズも販売されているとか。あと、冷気が入り込んでくるのを嫌がって、こっちの台所の換気扇は外部にはつながっていないのだそうです。フィルタを使って空気をきれいにしながら、室内で循環させてるだけなのだとか。

昔は不思議に思ってたけど、最近は考えることもなかったことを思い出しました。ルートビアのルートに関しては、なんかの木の根っこから抽出した樹液かなんかを使っているということで理解できるけれども、ビアの部分が分からない。なぜにこんな飲み物をビールと同類にしてしまったのだろう? さておきモントリオールでもBarq'sは手に入ります。濃くて強くてステキなルートビアです。

まだ学校に居場所がないのですが、マーテンス先生のオフィスの隣の部屋が空いているというので、そこに出入りすることにしました。本当は規則で禁止されているはずなのに、だれかが勝手に無線ネットワークを立てていたので、それも使ってしまいます。

午後は学生の博士課程の卒業試験を見に行きました。クラシック・ギターの音色と音声における母音の関係についての研究だったので、僕の研究とも似ていますし。発表は20〜30分で、そのあとに質疑応答。学生もたくさん見に来ていて、50人くらいで満員御礼。終始和やかな雰囲気でした。

うれしいことがもうひとつ。家にもネットワークが入りました。簡単に計測したところでは1.3Mbpsだそうで、日本のADSL並みの速度にはなっています。でも、実は会津にいたときの倍近い速度なので満足度は高いのです。うはは。

週末をPointe ClaireにあるMartens家で過ごしました。裏庭でバーベキューしたりMillieちゃんと遊んだり。それにしても、Millieちゃんの成長には驚きました。日本語も英語も普通の四歳児と同じかそれ以上に話せますし頭もいいのです。しかも腹式呼吸。

モントリオールのダウンタウンには地下道が発達しています。全長33kmだそうです(会津若松から喜多方までと同じ距離!)。地下道というよりも地下都市で、4階建てのショッピングモールになっているのです。カナダ人、恐るべし。そこでダラーストア(日本でいう百円均一ですね)を見つけたので、色々買ってきました。なかなかの品揃えでしたよ。

ここらへんの人々は金曜日はお休みなんだそうです。っていうか、週休三日にしてもいいような雰囲気なんです。どうやら賃金上げの交渉の結果、賃金は上げられないけれども仕事が少なければ金曜日は休んでしまってもいいような雰囲気になったらしいのです。なんだそれ。

今日になってようやく学生証を手に入れました。保険には強制加入だったのですが、保険料は年間で$660。歯科治療まで含まれるような感じのことが書いてあったけど、本当かどうか。ついでにMcGillオフィシャルのメールアドレスに関しての説明も受けました。オン・キャンパスのネットワークについて質問したら、以下のようなことに・・・

丸井:アパートにネットを入れたいんだけど、どうすればいいの?
スタッフ:メアドを入手したら、このホームページで申し込むんだ。
丸:ネット接続してないとネット接続の申し込みができないってこと?
ス:そう。だけど、図書館においてあるコンピュータからでもできるから大丈夫。
丸:ふーん。
ス:それにしても、この大学の回線速度はアメイジングだぜ、家ではどのくらい出てた?
丸:100kbps弱くらいかなぁ。
ス:そんなに出るはずないって。
丸:いや、回線は12Mbpsのを使ってたから。
ス:なにかの思い違いだね、それは。家庭用でそんなに速い回線は存在しないもの。
丸:(思い違いだったのかなぁ?)
ス:それより、McGillは速いぜ。Kazaaで有名アーティストの音楽共有もやり放題だ。
丸:そう?(違法なことをスタッフが勧めてどうする)
ス:試しにこの1.3MBのファイルを落としてみようか。家だったら何分かかかるだろ。
丸:数十秒かなぁ。
ス:いや、5分はかかるはずなんだ。
丸:・・・。
ス:ブーム! 5秒くらいでいったぞ。表示によれば、400kbpsだってよ。
丸:・・・。
ス:ん?
丸:いや、説明ありがとう。いろいろと勉強になったよ。
ス:また分からないことがあったらいつでも聞きにきてくれよな。

・・・というかんじ。一般家庭に光ファイバで100Mbpsが入れることができるネットワーク先進国のことは知らず、56kbpsより速くて喜んでいるようなのでした。

その後、学生だったら誰でも自由に使えるコンピュータも見つけ、日本語のホームページも見ることができるようになりました。ここまでくれば、あとは家にインターネット回線が入れば完璧です。電話はどうしようかなぁ。携帯電話を持つというのも手なんだけど。

マーテンス先生に、家族に電話するのを忘れないように、と言われたので、公衆電話からマーテンス家に電話。土曜日から日曜日にかけてお泊まりにいくことが決定しました。部屋数が余っているのかなぁ。

カナダの公衆電話は25セントで市内通話は時間無制限。

昨日行ったスーパーにまた足を伸ばしてみる。同じ施設内の他の店を見てみるのも目的のうち。スーパーと映画館は地下にあったけれど、一階部分を少し見てみると「Fruitsなんたら」という看板を出している店があったので、窓からちょっと覗いてみると、日本のきゅうすや茶碗のようなものが並んでいる。健康食品専門店かなと思って中に入ってみると、健康食品だけじゃなくオリエンタル・フードも充実。カリフォルニア米の国宝ローズも錦米もあるし、日本のカップ麺や醤油も置いてある。中国系の香辛料やなんかもあるから、とりあえず困らない。

歩きでなんとか行ける場所一カ所で普通のスーパーとオリエンタルものが両方そろうって、なかなか便利。モントリオールに来て実質三日目で生活に必要な店はたいてい分かったから、かなり早いペースだね、これは。誰に教わったわけでもなく店を発見できたんだから、かなり運が良かった。すばらしい。